お家で困らないしつけのコツ
ワンちゃんをお家に迎えたら、可愛がると同時にしつけをスタートさせましょう。
一緒に暮らしていくうえで、愛犬の問題行動に悩まされないようにするためのしつけのコツについてご紹介します。
すぐに結果を求めずしっかり言葉で言い聞かせる
教育において、結果を早くに求めすぎるとどうしても強引になってしまいます。強引にしてしまった結果、今現在の問題は良くなっても、未来の問題の種を与えたことになってしまいます。
飼い主様がどんなワンちゃんになって欲しいかをしっかりイメージをし、ワンちゃんに何を望んでいるか、しっかり言葉をかけていく事で飼い主様の頭の整理にもなりますし、ワンちゃんに聞くという事も教えられます。
楽しみながらしつけをしよう
愛犬のしつけの覚えが悪い、もしくは問題行動が解決しないと、イライラしたりストレスを感じたりするのではないでしょうか?
ですが、コミュニケーションの方法が人間と異なっているとはいえ、犬はわたしたちが思っている以上に感情を読み取る能力が高い生き物です。
飼い主さまのイライラやストレスを敏感に感じ取ったワンちゃんは、しつけを嫌がるようになるかもしれません。
しつけを上手に行うためには、飼い主さまご自身が楽しみながら行う必要があります。
そうすることでワンちゃんが「飼い主さんがとっても楽しそう、だんだん楽しくなってきたぞ」と、しつけを楽しむことができるようになるでしょう。
飼い主さまとワンちゃんがしつけを楽しむことができればワンちゃんのやる気を引き出すことができるので、どんどん成長することができますよ。毎日の積み重ねが大切
忙しい生活の中で、ワンちゃんを根気よくしつけるのは至難の業です。
疲れてしまっていると「今日は面倒だからいいか」と人間の都合でワンちゃんへのしつけを怠ってしまい、一貫性に欠けたしつけになってしまうこともあるのではないでしょうか。
愛犬へのしつけの時間についてはさまざまな意見がありますが、なにより大切なのは毎日の積み重ねです。
人間の都合のいいようにしつけを行ってしまうと、ワンちゃんが混乱してしまい、しつけが問題行動の解決に繋がることはありません。
ワンちゃんと一緒に暮らしていくうえで困らないためのしつけのコツは、根気良さと一貫性、飼い主さまご自身が楽しむこと、そして毎日の積み重ね(定期性)であることを思いに留めておくと良いでしょう。